- スポンサーサイト
- ライブ案内
-
2009.06.27 Saturday7月9日(木)
下北沢「COLORED JAM 」
チャージ1000円+ドリンク
19時開場
19時半〜「八幡山社会復帰プログラム」
山崎正明(g)、吉村由紀夫(b)・・フリージャズロックファンクユニット
21時〜「race-t (らせつ)」
青野りえ(vo,ウクレレ)、吉田一夫(fl)、石井鉄也(g)、+吉村由紀夫(b)
※この日はチェロの星さんがお休みで、ベースの吉村由起夫さんが参加します。
対バンの「八幡山社会復帰プログラム」はあのMassacreにインスパイアされたユニットとのこと。ちょこっと音源を聴いたのですが、かっちょいいです。Massacreにピンと来た人もブラジル音楽が好きな人も、ぜひお越し下さいませ。
--------------------------
吉村さんのプロフィール
高校入学からクラシックギターをはじめ大学卒業までの7年間ギターオーケストラに在籍。 コンサートマスター、コンダクターを経験。
その後1996年までエレクトリックベース奏者として数々のファンク、サルサ、ポップスバンドその他で活動。
スペイン在住のフラメンコギタリスト「東権正雄バンド」、キューバの国民英雄的サルサバンド「オルケスタ・レベ」との共演など。
1997年より担当楽器をウッドベースに転向、本格的にジャズ専門の活動を開始。
その後、橋本信二、ジョージ川口、中村誠一、北村英治、清水万紀夫、など数々の一流ジャズメンと共演。
2002年より川口雷二ジャズコレクションに参加、2005年同バンドにてレコーディングCDを発表。
その他現在は東京横浜を中心に幅広く活動中。
- 「ヴィニシウス」ライブの映像
- 「黒いオルフェ」を探して
-
2009.05.09 Saturday
「黒いオルフェ」を探して 2005年 フランス映画
「ディス・イズ・ボサノヴァ」「ヴィニシウス」を見た人、そしてブラジル音楽、ボサノヴァが好きな人へお薦め映画です。
ヴィニシウス・ヂ・モライスによって作られた戯曲を元に、マルセル・カミュ(仏)によって映画化され、カンヌやアカデミー賞などを受賞した映画「黒いオルフェ」。
製作から45年経った05年にその時のロケ地、出演者などを訪ね、当時と現代のブラジルの変化、音楽の変化、などを描いたドキュメンタリーです。
「黒いオルフェ」の舞台となったリオ、そしてリオのファヴェーラ(スラム街)やサンバ、黒人系の宗教カントンブレを現代の視点からかなりじっくり描いてます。ブラジルに現実に横たわる人種差別、貧困、格差、暴力、麻薬。有効な手を打つことが出来ない政府。
ジルベルト・ジルやセウ・ジョルジが歌に載せて社会を批判し、変革しようとする様子も、じっくり時間を割いています。
またファヴェーラの中で民間の学校を作ったり、音楽、ダンスを教えることで少しずつでも社会を変革しようとする人たちの姿に感動します。
(g.石井)